SDGs 達成に向けた当社の取り組みを紹介しました

箕面自由学園から20名の高校生の皆さんがユニオンショールームに来社され、SDGsに対する姿勢やポリシーの説明、バリューチェーンマッピングを見ながら、具体的な取り組みの紹介などを行いました。

金属についての知識を深め、廃棄と再生を考えるミニゲーム「スクラップハント」

ユニオンがなぜ永く使える製品にこだわるのか、そして「循環」するものづくりとは何なのかを体験して学ぶことができるオリジナルのゲームを実施しました。
ペットボトルのラベルを取って分別・廃棄するように、工業製品も同じように分解と分別を行っています。
初めて見るような変わった工具を使いながら、学生の皆さんにまずは製品の分解を行っていただきました。
「スクラップハント」はその後チームに分かれて10点の金属パーツを素材ごとに分け、正しく分別できた数で競うゲームです。
ゲームを通じて、SDGs達成への取り組みの重要さを知っていただくことができたと思います。
またショールームにはヒントがたくさんあるため、重さや色、形状を観察して、金属素材についての知識を深めていただける機会にもなりました。

企業がSDGsに達成に向け取り組んでいくこと

SDGs達成への取り組みは環境、社会、経済にとって重要な課題ですが、全てをプラス方向に改善する解決策は簡単には見つからないのが現状です。
また、企業は従業員の生活を守る必要があり、適切な利益を上げなければならないという側面も大きく作用します。その中で、マイナス面を少しでも減らすような取り組みを行っていくことが重要と考えています。

生徒の皆様には、各企業がそれぞれの会社の特徴、考え、体制等に合った方法でSDGsに取り組んでいること、どんな取り組みにも費用が必要になってくること、そして続けていくことの重要性を知っていただく機会になっていれば幸いです。