2024年度SDGs達成に向けた活動の報告

2025.6.10
Other

Goals

SDG目標

2024年度の活動

設定した目標に対し、2024年度は各項目ごとにどのような取り組みを行ったかを報告いたします。

【開発・設計】での目標と具体的な取り組み

ドアハンドル部品の共通化を推進し、無駄な調達を削減
→ 2023年度中に共通化可能な部品の調査を完了
《 2024 》
選別と品番付けの作業を完了。

環境負荷の低い材料の積極採用、リサイクルが可能な単一素材や分解できる構造の製品開発
→ 循環をテーマとして製品開発を行う
《 2024 》
単一素材の新シリーズの開発、天然木の製品をリリース

伝統技術を活用した新製品開発による技術の保護と発信
→ ユニオンのものづくりの姿勢を示した最高級ブランドRomanteの開発とカタログ発刊、イベントやSNSを活用した技術の発信
《 2024 》
伝統工芸を用いた新製品の開発、日本の技術を用いた最高級ブランドRomanteをNYでローンチ

製品情報に関するシステムを充実させ、ノウハウを共有化する
→ 表面処理のデータベース化を実現(2023年度)
《 2024 》
情報の整理が完了。評価試験データの公開に向けリストを作成中

【調達・物流】での目標と具体的な取り組み

グリーン調達の実現
→ 協力工場への方針説明・現状の調査を完了(2023年度)
※グリーン調達とは:製品やサービスの調達プロセスにおいて、環境に配慮した選択を行うことを目的とした調達手法です。企業が環境負荷を低減し、社会的責任を果たすために重要な取り組みの一つです。
《 2024 》
グリーン調達ガイドラインを策定し実装済み。
有害物質リスト拡大に向け対象リストを作成中。

ペーパーレス化の推進
→ 調達面における請求書・納品書をWEB上の運用に切り替え
《 2024 》
請求書のWEB化を完了。
紙の年賀状の廃止。

【操業】での目標と具体的な取り組み

温室効果ガス排出量の削減
→ カーシェア・公共交通機関・電動アシスト自転車使用を推奨
→ 温室効果ガス排出量の計測とSBTコミットへの登録(2023年度)
→ 排出ガス削減を目指し、大阪支店の営業車を5台に削減(2023年度)。共有車とし、順次PHV車に切替。東京支店は2024年度を目途に実施。
《 2024 》
「再エネ100RE Action」に参加。2024年12月より、大阪本社・名古屋営業所の電力を再エネに切り替え。
年間CO2排出量を76%減。 

健康経営の推進
→ 全社員の一年に一回の健康診断
→ 健康経営優良法人2024の申請
《 2024 》
全社員の一年に一回の健康診断は引き続き実施済。
健康経営優良法人2024取得。
社員の健康を促進するVitalityの導入。

【販売】での目標と具体的な取り組み

配達時の排出ガス削減
→ ルート配送車をEV車に変更。流通センターとユニオン本社に充電設備を設置
《 2024 》
運用方法やコストを考慮した結果、現状では実現が厳しいことがわかった。
環境負荷を減らせる別の方法を検討中。

梱包仕様の効率化を推進
→ 置き式消火器ケースの2台1梱包の推進
《 2024 》
出荷ミスを誘発せずに実現できる方法を検討中。

【製品の廃棄】での目標と具体的な取り組み

廃番品の販売
→ 廃番品のセレクトオンラインショップでの在庫販売
《 2024 》
4earth・建材サルベージでの販売を継続。

返品製品・部品・サンプルのリユースの促進
→ カシメ済みの返品可能な品質のレバーの再利用、レバー座の再在庫化(分別ボックスの作成)
《 2024 》
分別ボックスを大阪支店・東京支店に設置。再利用できるものは再利用していく運用を継続。

リペアサービスの取り組み
→ ホームページ・カタログへの掲載とホームページ上で依頼が出来る仕組みの構築
《 2024 》
実績の撮影を行いホームページを公開。